ポスティングノウハウ

泉南郡エリア情報

泉南郡のポスティングエリアについて

■泉南郡について

泉南郡は、大阪府南部、泉南地域に位置し、熊取町、田尻町、岬町3町を含む郡である。

【熊取町】
熊取町は、大阪都心部から30キロメートルに位置し、泉佐野市、貝塚市に隣接している。東西約4.8キロメートル、南北約7.8キロメートル。和泉山脈に源を発する見出川、雨山川、住吉川は町の中央部を流れ大阪湾に注いでおり、土質は肥沃で山間部は松を主とする造林に、平野は耕地に適している。
熊取町の交通は、JR阪和線、南海バス、和歌山バスによる公共交通網、中心となる駅はJR熊取駅。道路網としては、国道170号、大阪府道･和歌山県道62号泉佐野打田線など。
熊取町の主な産業は、農業分野ではふきや水なす、玉ねぎなどの栽培、繊維産業の分野では、綿スフ織物とタオル生産が中心となっている。

【田尻町】
田尻町は、大阪湾に面し、泉佐野市、泉南市に接している。沖合い5キロメートルには関西国際空港が立地し、その中央部（泉州空港中）が田尻町に属している。大阪市中心部までは約40キロメートル、和歌山市中心部までは約20キロメートル。町面積の3分の2を占める関西国際空港からの税収が、町財政を支えている。
田尻町の交通は、南海本線、南海空港線、JR関西空港線、南海バスによる公共交通網、中心となる駅は南海吉見ノ里駅。道路網としては、国道26号、大阪府道63号泉佐野岩出線など。
田尻町の特産品は、農業では、玉ねぎ、水なすの栽培が盛んである。玉ねぎは米の裏作として栽培がおこなわれており、「泉州黄たまねぎ」として知られている。漁業では、あなご、泉だこ、いかなごが田尻漁港で水揚げされている。

【岬町】
岬町は、大阪府の最南端に位置し、北東部は阪南市、東南部は和泉山脈で和歌山県と接しており、全体の約80％が山地。淡輪地域は宅地開発が進み、現在では岬町人口の約半数を占めているが、町全体では人口の減少や高齢化などが進んでいる。
岬町の交通は、南海本線、南海多奈川線による公共交通網、道路網としては、国道26号、大阪府道752号和歌山阪南線など。
岬町の産業は、漁業、農業、林業、瓦の生産（「谷川瓦」の名で有名となった）。