ポスティングノウハウ

箕面市エリア情報

箕面市のポスティングエリアについて

■箕面市について

箕面市は、大阪府北部の北摂豊能地域に位置し、池田市・豊中市・吹田市・茨木市・豊能郡豊能町・兵庫県川西市と接する。南部には住宅地が広がっており、大阪都市圏のベッドタウンとして閑静な住宅地が広がっている。市の人口のほとんどはこの南部に集まっている。西南部は旧来の市街地・住宅地が広がり、市の東南部は新興住宅地が広がる。現在、国際文化公園都市（彩都）の西部地区の開発が進められている。西南部には箕面川が南西方向に流れ、それに並行して阪急電鉄箕面線が走っている。中南部を千里川が西方向に、東南部を勝尾寺川が東方向に流れる。中部から北部にかけては山間地で、箕面滝、勝尾寺などの観光名所や箕面ダムなどがある。中部・北部の山地は、市の面積の3分の2を占めており、明治の森箕面国定公園として保全されている。北部には、止々呂美（とどろみ）に集落があるが、市の南部とは山に阻まれているため地域的に一体とはなっていなかった。2007年に、止々呂美と箕面新都心を結ぶ箕面グリーンロード（箕面有料道路）が完成し、市の南部や、大阪都心へのアクセスが便利になった。また、これと連動して水と緑の健康都市（箕面森町）の建設が進められ、2007年にまちびらきが行われた。

箕面市の交通は、阪急電鉄箕面線が大阪都心との交通を担っている。一方、箕面市に接する豊中市に北大阪急行の千里中央駅、吹田市に阪急電鉄千里線の北千里駅があり、これらの駅から箕面市内との間は阪急バスが輸送を担っている。北大阪急行は、終点の千里中央駅から箕面市の商業集積の中核となっているかやの中央の箕面萱野駅まで延伸予定で、2023年度を開業目標としている。また、大阪高速鉄道（大阪モノレール）国際文化公園都市モノレール線（彩都線）が、箕面市域の豊川地区、粟生間谷地区を通過する経路で国際文化公園都市（彩都西駅）まで延長されている。大阪モノレールの駅は、箕面市域には作られていないが、柴原阪大前駅、千里中央駅、豊川駅、彩都西駅などの駅では隣接した箕面市域からの利用客も多い。

箕面駅（阪急電鉄）から瀧安寺、箕面滝にかけては観光地として発展している。大滝と川沿いの紅葉が観光の目玉であり、野生のニホンザルも有名。阪急電鉄の観光開発などにより、古くから箕面公園が整備され、箕面温泉、箕面観光ホテルなどもある。なお、阪急電鉄は前身の箕面有馬電気軌道が1907年10月19日の創立に続く、1910年（明治43年）3月10日の開業に当たって、本線格の宝塚方面と同時に箕面線を開業するなど、箕面観光には相当力を入れてきた歴史がある。